エビ釣り屋台をやったら予想外の結果に・・・
こんちゃ!
桜がちらほら咲き始め、お花見がしたくなりますね。
花見って昼間から酒飲んでも白い目で見られない素晴らしいイベントだと思ってます。
誘ってください←
さて、先日、お知らせした、いぶすきマルシェでのエビ釣り屋台ですが、、、、
100人を超えるお客さんで予想外の大盛況でした!
ディスプレイはこんな感じ。
僕自身、マルシェの運営スタッフもしてるので、暇な時間帯に出店者の方に挨拶行こうかと思っていたら、終始お客さんがいて持ち場を離れることができず、、、
完全に焼き場のおっさんとなっていました。
釣り教えるお兄さんに徹して、同じ説明を30回くらい笑顔でずっとしてた高橋氏もお疲れ様でした。
出店前から子供が多いだろうと思ってはいましたが、20歳以下のお客さんがなんと約8割!
隣でやってた射的もかなり人気で、イベントの遊べる系は子供人気が凄まじいですね。
中にはお小遣いを握りしめて2回目のエビ釣りをしに来てくれる子も、、、
後で聞くと大人もやりたかったみたいでしたが「子供が並んでる中、大人は並べないよねえ」と。
そりゃそうだ、次回以降は大人も楽しんでもらえるように工夫します。。。
エビ釣りの流れとしては、エビを釣って、釣った数に応じてエビの炭火焼きをプレゼントという流れです。
前回の記事でも少し触れましたが、釣るエビと焼きエビは実は違います。
釣るエビは指宿の河川に居た日本のテナガエビで、種類としては多分ヒラテテナガエビかミナミテナガエビ。
そして焼きエビは魚屋さんから仕入れたアルゼンチンエビです。
そう、オニテナガエビ研究所と言いながら、今回はオニテナガエビは居ないのです。。。
10月にオニテナガエビを500匹購入し、このマルシェで使おうと思っていましたが、その子達は現在約20匹、、、
水質の管理や共食いが激しくかなりの数が死んでしまいました。
この貴重な20匹は次世代のオニテナガエビを産んでもらう使命を背負ってますので、今回釣りをしてもらうことはできませんでした。
ディスプレイはしっかりしました!
オニテナガエビは使いませんでしたが、日本のテナガエビでも釣りはできます!
釣りの方法はエサ釣りではなく、引っかけ釣り。
ルアーなんかについてるトリプルフックでエビの尻尾を引っかけてもらいます。
鮎の友釣り用の針も用意しましたが、釣れすぎて封印してましたw
今回は疑似的にエビ釣り屋台を体験してもらいたいと思いこのような出店形態となりましたが、最終的には、オニテナガエビを釣って、その釣ったオニテナガエビを焼いて食べてもらえるようにしたいと思っています。
エビ釣り屋台ですが、当初はちゃんと形になるか非常に不安でしたが、出店が終わるとその不安も消え、エビ釣りが流行るという自信を持つことができました。
今回のお客さんは地元の方ばかりでしたが、体験型の観光が少ない指宿にはきっと観光客の方にも受け入れてもらえると思います。
もちろん、まだまだ改善点や課題も多くぬか喜びはできません。
第一にオニテナガエビの安定的な供給をしなければなりませんので、早急に養殖技術を習得しなければなりません。
協力隊の任期が終わる2020年8月まで残り約1年半で、長いようで多分死ぬほど短い。
それまでにある程度の収入を作らなければいけないので、焦ります。
基本なまけものな性格なので、皆さん、僕を焦らせてください、、、(笑)
指宿と言えば「砂蒸し温泉、開聞岳、エビ釣り」と言われるくらいに流行らせて、いつかはオニテナガエビ御殿を作るためにも、、、!
それでは!
【おまけ】
夜の川でテナガエビを採取する高橋氏。
木がワニみたいで襲われるてるみたい。